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NHK衛星放送「きょうの世界」に出演しました。 津田幸男
7月3日午後11時15分~45分、NHK衛星放送1の「きょうの世界」において、「英語支配にどう向き合うか」という番組が放送されましたが、この番組のゲストとして出演してきました。もう一人のゲストは慶応大学教授鈴木祐治氏。番組は20分。まず私が「英語支配」の現状について解説。続いて、鈴木氏が「グローバル・イングリッシュ」について主張。続いて、私がアメリカの文化支配、情報支配、精神支配について話す。その後、鈴木氏が「必要悪として英語が必要」と語る。ここでゲストのコメントはいったん休み。フランスのシラク大統領の英語支配への反論が紹介され、さらにヨーロッパの多言語主義と複数言語教育を奨励するエラスムス計画が紹介された。議論の後半。鈴木氏が民衆レベルの中間言語としての英語を再び強調。続いて、私が、言語とコミュニケーションの平等のための国際言語政策の必要性を語る。最後に、鈴木氏はそれぞれの民族の英語の積極的使用を強調。私は、英語中心を是正する国際的取り組みを主張し、英語偏重に警告を与えた。久しぶりのテレビ出演を楽しんできた、という感じです。まず、番組のテーマ自体が「英語支配にどう向き合うか』となっていることがうれしい驚きであった。つまりこの番組が「英語支配」はもうすでに大問題であるという問題認識を基に作られていたのである。シラク大統領の反英語支配論やヨーロッパの多言語主義を紹介するなどスタッフはよく勉強していると感じた。テレビは、見るものである。聞いたり、理解することもするが基本的に見るもの。それがわかっていたので、出演前は私はどんな服を着ていくのかの方が気になっていた。結局、沖縄で買った濃い緑のカリウシウエアのシャツと白っぽいジャケットにした。テレビでの印象はまあまあ良かったのではないかと思う。出演中もまったく緊張しませんでした。番組後、メーク係りのきれいな女性が(たぶんお世辞で)「先生、イケメンで、良かったですよ!」といってくれました。すかさず、「だめだよ、そんなホントのこといっちゃ!」と私。楽しいひと時でした。
